2014年05月06日

真実の追究と依頼人の利益



法廷内での弁護士キム・ソクジュは普段のキム・ソクジュよりも声のトーンが少し高い。
なのに「ここぞ」という言葉を引き出した時は、低くゆっくり、、、
そんな声や様子を感じるのも楽しみの1つかもしれない。


bandicam 2014-05-06 13-42-22-234


こちらのシーン、、、、
2014年3月24日 被告人パク・ドンヒョンは被害者チョン・ヘリョンを
釜山ホテル1717号室に呼びつけ強制的に性的関係を結んだ強姦の疑いで
起訴された刑事裁判になります。


すみません、、
全く「裁判」とか「弁護士さん」たるものを存じませんので、その辺の事をご承知おきの上
お読みいただければ幸いです。


bandicam 2014-05-06 13-43-00-813


1話でのキム・ソクジュが被告人パク・ドンヒョンに事件の状況を聞く際に
相手のチョン・ヘリョンが「嫌だ」と拒んだ事実は知ってはいる、、、。
日本では弁護士法第1条1項には「弁護士は、基本的人権を擁護し、
社会正義を実現することを使命とする。」と定められています。
このような使命を、依頼者のために法的なサービスを提供することを通して
実現していく姿が弁護士の姿と理解されています。


なんだか、、、この刑事裁判シーンを観ていると弁護士にとって
真実の追究と依頼人の利益とどちらが大切なのかと言う壁にぶつかる。
ドラマ内では証人として被害者チョン・ヘリョンの恋人イ・ドンミンを弁護側が買収し
被害者を精神的に追い込んでいく、、、


bandicam 2014-05-06 13-43-56-214


bandicam 2014-05-06 13-43-57-746


被害者チョン・ヘリョンをホテルまで送り、待っていた恋人イ・ドンミンに
「彼女が可哀相で腹が立って無意識のうちに手が出ていた」と
顔のあざは自分かもしれないと証言させる。
ここまではよくある気がする、、、でも、ここからが凄い
被害者チョン・ヘリョンが淋病である事を診断書で示し、恋人イ・ドンミンは彼女にうつされ
、、、だから、チョン・ヘリョンの乱れた男性遍歴を裁判官に印象付けるのだ。


それだけではなく、裁判前半部分から「合意」があった証拠として、以下の主張を
弁護側は繰り広げる、、
・何年も恋人で合意による性交だった。
・チョン・ヘリョンが2012年7月から毎月1000万ウォンの金を受け取っていた。
 (2013年12月で受け取り終了)
・被害者チョン・ヘリョンが自撮りして被告人へ送った裸の写真
・被害者チョン・ヘリョンの家庭環境(父はアルコール中毒、兄は失業中)で
 経済活動で収入を得る唯一の人間であった為、1000万ウォンの収入が絶たれ
 経済的に困窮している。
この4つの弁護側の主張に関しては、弁護側としては当然なのですよね、、、、。
裁判に於いて弁護士は依頼者の利益を考え、依頼者の法的権利実現することが
大きな仕事であるのですから、、、
しかし、それでも法曹倫理に則っての依頼者の利益を守るべきだと感じる。


パッと視聴する分にはテンポも有り面白い裁判シーンではあるけれど
日本語にて理解し、自分で噛み砕くと重いシーンかもしれない。
何しろ、この裁判がきっかけでキム・ソクジュの運命が変わって行くのですから、、
そして、この先、この依頼人の利益をどんな手段を使っても優先するキム・ソクジュの姿と
正反対の弁護士として正義の名のもと真実を追求する姿になるのでしょう、、、。





















cookpine at 15:12|Permalink改過遷善2話 

女の振る舞い


俺が一番嫌いなのが加害者が被害者の振りをする事だ。


bandicam 2014-05-06 07-44-08-486


2話冒頭から法律事務所内はキム・ソクジュとジユンの関係で持ち切り。
この2話は1話ラストとは別の日である事は衣裳から分かります。
その間、キム・ソクジュは法律事務所内でスキャンダルと噂されることには気にせず、
一方のジユンはトイレでも「ジユンってどんな子よーー」的な噂話を聞くと
気にしないわけにはいかない。
これ、ジユンはキム・ソクジュとの関係云々よりも、1話ラストでの主張も同様ですが
この法律事務所を辞めさせられることが心配でならない様子、、、


しかし、この2人の醸し出す雰囲気が面白いし、ドラマを和ます。


bandicam 2014-05-06 07-43-46-960


ここで、キム・ソクジュにとってジユンが加害者なのに被害者ぶったかを振り返ると、、、
加害者は振り返るまでもなく、友人の頼みで結婚式会場でキム・ソクジュにワインをかけ
自分のマンションに連れて行った、、、。
これはジユン自身がマンションの防犯カメラの映像から確認済みですので、
本人の認識も有るかと思われます。


それが、スキャンダルによって、社内に噂をひろげているのがキム・ソクジュで
「あなたにとっては何もダメージもないでしょうが、私にとっては会社を辞めさせられるかと
心配でならない。
そうやって自分の地位を利用して噂を広げ、私を仲間外れにするのなら、
出るところに出るわ」といつの間にか被害者の立場になる。


実は、ここでもジユンは何故に社内の人が知る事になったのか気が付いていない(笑)
しかし、加害者なのに「私は悪くないーーー」と被害者ぶるのは、自分も含め
女の得意とすると事なんだよね、、、と思ったりもする(笑)


bandicam 2014-05-06 07-44-06-094


で、ソクジュが「噂して回ったのはお前だ」とキッパリ告げるのだ。
そして、「スピーカでの通話に気が付かない未熟さ」と「多くのクライアントの前で
恥をかいたのは俺なのだから、二度と俺の前で被害者の振りをするな」と言い放つ。
私自身は、ベバのマエストロ・カンが好きなこともあり、こんな普通でない男、、
世間で冷酷とか言われても、結構好き!
なんなら記憶喪失になって善人になることなく、ヒールを貫いてもらって良かったくらい(笑)


bandicam 2014-05-06 07-44-39-460


このヒールの時点のキム・ソクジュって面白い。
面倒な女と突き放すこともできるし、ただのインターンとして必要以外の会話を
する必要は本来は無い。だが、こんな事を彼女に言うのだ。


「お前がスキャンダルの悲劇のヒロインの様に振る舞えば、そういう扱いしか得ない。
誠実にインターンらしく振る舞えば、それなりの評価を得るはずだ、、。
どの様に扱われるかは、自分の態度次第だ、、」


これも視聴者それぞれの受け取り方次第ですから、、、
「正論」と思う人もいれば、「ジユンを大人しくさせる事で事の終息をはかり
自分に利益をもたらす、、酷い奴」と思うか、、、












cookpine at 09:17|Permalink改過遷善2話 

2014年05月03日

潔い記憶喪失後



本日から数日間の旅行に出かける為、取り急ぎの記事をアップした。
2話字幕付き視聴感想は帰宅してからになるだろうか。


さて、2話で記憶喪失になる何かが起きると思ったが
思いもよらぬ事故であった。
しかし、このドラマの話を聞いた時に記憶喪失かぁと正直思った。


ソクジュのキャラクターが想像以上に魅力があった為
記憶喪失ではなく彼の歩んだ道を後悔させる方法、、、
例えば家族が原告になる、、、とか
しかし、そのパターンのドラマはいくらでも存在する。
その変化の過程と葛藤を描くよりも、この際一気に別人になり
変化後の彼の葛藤を見せてもらうのも悪くない。


そんな記憶喪失ならば潔くて受け入れられそうだ、、、
しかし、記憶喪失後のソクジュの表情が劇画の主人公のようであった。
久々に韓流のジェットコースターに乗った気分である。





画像1



cookpine at 06:31|Permalink改過遷善1話 

約束守れる男なんじゃない



堅くて重い法律のドラマの中でジユンの存在は、誰もがいいと思う。
こんなシーンがないと息が詰まって、ドラマを見ていて疲れてしまう。
ところで、ジユンの家にソクジュが時計を置いて行ったと法律事務所の人が聞けば
それは誤解しますよね、、、、


bandicam 2014-05-03 01-11-46-179













bandicam 2014-05-03 01-11-51-492













bandicam 2014-05-03 01-11-59-671


このシーンが面白い♪


ジユンが的外れな事をずーーーっと話すのですよ。
それにソクジュが一言「自画自賛まで聞かないといけないのか?」と
このお方の前には「自画自賛」する女性がよく登場なさる(笑)


で、最終的には「俺の目につくところにいるな」とソクジュはインターンのジユンに言うの
ですが思い直すのです、、、。
「今日からうちのチームに来て働け」と、、、
ソクジュは役に立つ資料を見つけてきたら自分のチームに合流させる約束を守らないと、、、
それが俺の主義だ、、と。
結構、、キム・ソクジュって真面目すぎて面白いと感じさせてくれる2人のシーンであった。









cookpine at 01:29|Permalink改過遷善1話 

どういう関係だった?



第1話で、ソクジュは何故にジユンの友人ミリの結婚式に行ったのか?
これ疑問でしたよね、、、。
で、何故にミリがソクジュを会場から追い出させたのか、、、
普通はソクジュがミリの元彼で、更に何も知らないミリの結婚相手の友人だった
、、、こんな感じでしょうか?


それが、全く違った。


この状況を理解するのに大切なのが義姉とのシーン


bandicam 2014-05-03 00-21-15-610













控室のミリはソクジュをみかけて
「私 逃げないといけない、、あの人、私を探しに来たんだわ」と言いますね。
ちょちょっと、、、ソクジュがミリを迎えに来たの?
えーーーなんて情熱的と思ったら、、ははん(笑)


そうそう、友人のジユンも自宅の防犯カメラで証拠ビデオを探しながら
ミリと「女に振られてフラフラ結婚式場まで来た、生意気で変な奴」と話します。
そうよねーーー普通はそう思う。


実はジユンの友人ミリはソクジュのお兄さん(今はアメリカにいるらしい)の
不倫相手で、関係が既に終わり、本当にミリが結婚したかを義姉に代わり
ソクジュが確認しに行ったと言う、、、、「えーーー」の連発するような事実。
だから、今回掲載の義姉とのシーンは、その報告を兼ねてという事らしい。
で、冷酷ソクジュが義姉に
「その女は気にせずに、姉さんも幸せに生きろよ」と言っちゃうなんて
全く人間の心がない人間ではないらしい(笑)


義姉は夫の「反省した」と言う言葉を信じて、「彼を信じていいかしら、、、」
そんな義姉の問いに対し
「信じられるかどうかは俺には答えられない。」
「人は簡単には変わらない」
こんな言葉を言うソクジュであるのです。


よかったーーーー
ソクジュがミリの元彼じゃなくてよかったーーーと思ったのは私くらいかしら(#^.^#)










cookpine at 01:10|Permalink改過遷善1話