2014年05月03日
ただの冷酷男なわけがない
私も余程の変人好きなのかもしれない、、
だが「ベートーベン・ウィルス」のマエストロ・カンの衣裳を数えてクローゼットを作ろう!
そんな壮大な想いも計画も「改過遷善」のキム・ソクジュには今のところ感じない。
よかったーーー
と言うか、マエストロ・カン級の嵌りをしてしまったら、私の身体がもたない(笑)
とは言うものの「改過遷善」は面白い
さて、「改過遷善」1話を視聴して冷酷な男というよりは、私的には少し違う印象でもあった。
日本統治時代の強制徴用被害者個人賠償裁判の2審においてのキム・ソクジュの主張は
弁護士としては当然のものであると私は感じた。(1審は原告敗訴)
この話は以前に呟いたので、置いていて、、、
違う印象というシーンはこの方とのシーンで感じたものである。
この女性と話す時は穏やかで、敬う心と優しさを感じさせるソクジュであるのだ。
一体、この人は誰、、、?
この女性、ソクジュの義姉、、そうソクジュのお兄さまの奥さまということになります。
さて、この穏やかな話し方はこのシーンだけかなぁーーー。
でも、法廷での超早口、誰も寄せ付けない捲し立てるような話し方もあれば、
オフィスである法律事務所では法廷程の威圧感は感じない。
冷酷な男であるのに触れても冷たくない、、、そんな人間に感じる。
これって、マエストロ・カンを引きずっているかもしれないなぁーーー、私。
しかし、ただの冷酷な男に感じさせない俳優の力をまざまざと感じた初回である。
2014年05月02日
「改過遷善」第1話 感想(追記)
「改過遷善」第1話を視聴した、、、
韓国語が理解できなくても、十分面白かった。
勿論、「言葉が分かれば」の思いは存在するし、
この先、法廷場面では特に言葉の壁を感じると思う。
ドラマの冒頭ってインパクト大きい訳で
日本で言えば「つかみはOK」という大切な部分。
傘に雨が降る、、、、
確か予告編でも何度も視聴した。
しかしドラマ冒頭の傘は日本統治時代の強制徴用被害者のもので
遺影が映し出されると昨今の韓国の旅客船事故とリンクしたのは
私くらいなものだろうか、、、、、。
予告編で「悪魔も弁護するのが私の仕事だ」、、こんな言葉があった。
冒頭からの日本統治時代の強制徴用被害者の民事訴訟で
キム・ソクジュが「悪魔も弁護する奴」と一瞬のうちに
視聴者を納得させたとしたら、ドラマとは理解していても
「なんだかなーーー」という気持ちであったのは確かである。
しかしながら、このシーンだけで冷酷な弁護士を理解させ
強制徴用被害者の涙と悔しさがより一層ドラマに引き込んだ手法は立派だ。
ただ、欲を言えばキム・ソクジュの主張の
「戦時中の日本に動員されたのであって一企業の責任はない」は
余りにも普通過ぎないだろうか。
法廷ドラマの面白さは、驚くような証拠であったり
弁護士の見事な論法であったりすることからも
今のところ、どんな方法でも「勝つ」事を主眼に置いているが
視聴者を唸らせる法廷を変身後のキム・ソクジュには期待したい。
こんな面倒くさくて硬派なドラマが結構好きな私であるが
1時間、硬派オンリーは少々厳しい。
今回のドラマ、法律という重く堅苦しいイメージを
パク・ミニョンちゃん演じるジユンがいいクッション役をしてくれている。
彼女が正義の象徴であるのは適役だと感じる初回であった。
今夜、第2話を期待して待ちたいと思う。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
追記
2話の感想の前に、、、
世の中は進んでいるんだと改めて感じた。
「ドラマの帝王」の時に、有料で日本語字幕がつくサイトが有るとは知っていた。
でも、「ドラマの帝王」はほぼ視聴しなかったので
あまり興味を示さなかった。
でも、今回は「これって?」と思う事が多く
有料サイトで字幕付きを視聴した。
面白い、、、このドラマは面白い。
まっ、それが一般ウケするかは分からないが
「改過遷善」は面白い☆
ということで、2話感想は字幕付きを視聴して改めてという事で
2014年5月1日17:24 Jewel Time Gallery Lanai 更新記事転載
逃げない姿勢
「改過遷善」制作発表会が本日行われる。
それに対する気持ちはJewelにて述べたが
MBCさんの本気度が伺えるドラマである。
今回の水木MBCドラマ「改過遷善」の同時間帯SBSがまた凄い。
イ・スンギくんとトッコジン、、違った(笑)チャ・スンウォン「君たちは包囲された」
「それはね、、私でさえイ・スンギくんとチャ・スンウォン、、マジ?」と思いましたから。
遡ればMMヱンタの理事さんの事が起こる前の事情説明的な
「視聴率は低くなる可能性があります」の投稿文もありましたね・・
俳優キム・ミョンミンの誰よりも高い志は
ファンとしての王道を離れ、こんな宇宙の片隅的な部屋で呟く私でさえ、忘れる事は無い、、、。
だから、いいのだ。
まっ、私の場合は多くの方の「好き」と違ったり
その表現方法に自由の道を選んだ違いがあるだけと思って欲しい。
高い志が揺れるような俳優で無い事は知っている。
でも、TVという媒体である以上「視聴率」は無視できない事実がある。
SBSよりも一週早く始まる「改過遷善」だからこそ
今週放送の第1回、第2回は大切なのだ。
そして今の韓国の現状、、、に寄り添うドラマを急に作れるわけでもなく
「改過遷善」はヒューマン法廷ドラマを進んでいくわけで
予告編の中で「悪魔も弁護するのが私の仕事だ」と
ミョンミンさん演じるキム・ソクジュは言います、、
この言葉、かなり刺激的な言葉であります。
「悪魔も弁護するのが私の仕事だ」
許されない罪を犯した人間を弁護する、、、
この手の話は凶悪犯罪の裁判になると出てくる話題である。
しかし、キム・ソクジュの場合はビジネスとして無罪を勝ち取る
記憶喪失前の彼の弁護士像は、そんな感じではないだろうか。
今の韓国では、リンクするものが多く、またそれが重い。
故にMBCさん、、、「改過遷善」自体を中止するのではと思ったりもした。
でも、MBCさん逃げませんでしたね。
「悪魔も弁護するのが私の仕事だ」
センセーショナルなドラマの幕開けになるかもしれないけれど
MBC水木ドラマの目覚めを感じさせるドラマになりますように、、
2014年4月29日12:29 Jewel Time Gallery Lanai 更新記事転載
エールを送る 追記あり
記事中頃の動画が自動再生されます。気になる方は初めに「停止」をお願いします。
ようこそ!Jewel Time Galleryへ!
まずは、珍島沖で発生した旅客船沈没事故で
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして今も暗い海の中で救いの光を待ち続ける方々に
救いの手が差し伸べられますように、、
国は違えども、家族や愛する人を思う気持ちは同じはず。
絶望と希望の狭間を彷徨うしかなかった方々
そして、愛する家族を抱きしめる事すら許されない方々を思うと
ただ、ただ胸が張り裂けそうです。
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韓国では事故直後から自治体の行事やイベントが相次ぎ延期され、
学園祭も中止との報道もある、、、全てが自粛と聞く。
しかし、その中でドラマの放送は始まりつつあります・・・
ご存じの通り、ミョンミンさんのドラマ「改過遷善」も
初回放送が23日から30日に延期になりました。
そして制作発表は初回放送日前日の29日に予定されています。
MBCさんからお借りしてきた動画ですが
泣けるほど素晴らしい!有難う、、MBCさんと叫びたい。
また、この動画に添えられた言葉が痺れる、、、
「キム・ミョンミン 彼が帰って来た」
こんな言葉で始まっています。
動画も2014年「改過遷善」
2007年「白い巨塔」
2008年「ベートーベン・ウィルス」
こんな映像を使って動画を個人で作ってyou tubeにアップしたら
即刻、音声停止か(笑)2,3日で動画が削除されるはず。
こんな愛ある動画を作ってくださるなんて
MBCさんの本気度が伺えます。
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さて本題に戻り、本来はドラマを華々しく宣伝する制作発表。
それが今の韓国で許される事なのか、、、
受け入れられる事なのか、、、
難しい問題だからこそ延期、中止と続く今がある。
セウォル号の事故後、最初のドラマ制作発表会の
心理的プレッシャーは計り知れないと容易に想像できる。
下手をすれば俳優生命を左右するくらいの事であろう。
昨年はタイミングがかみ合わない、、そんな年の巡りに感じた。
そして、熱い気持ちを持っての「改過遷善」であっただけに
韓国の沈んだムードの中での初回放送を迎える事が切ない。
しかし、ミョンミンさん、、、
ベバ5話「ウイリアムテル序曲」のマエストロのように
あなたなら出来ると信じています。
そしてベバ10話の第九演奏前のマエストロのように
神は苦痛を乗り越える人にだけ試練を与えます、、、
私達は神に選ばれし人間なのです。
そしてMBCさんが作られた動画の中にもある
ベバ9話「謝罪は出来ません」から
自分の揺るぎない決意をミョンミンさんへのエールとして記そうと思う。
私達の演奏が人々の小さな慰めになるようにする。
それが、この市響をやる上での目標であり――夢だ。
皆さんもその夢を一緒に見て欲し
どんな作品にも愛と夢と希望を追い続けた俳優だからこそ
必ず出来ると願っています。
Jewel Time Gallery
管理人 ran
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追記
「改過遷善」制作発表会
午後2時よりDaumのサイトにて生中継 ⇒ ☆
ご紹介として記しますが、そのまま映像が見れるのか
管理人、全く分かりません。
追記2
韓国大型旅客船セウォル号沈没事故で行方不明の人たちが
生きて帰っ てきてほしいという祈りを込めたイエローリボンが
「改過遷善」出演者の胸にある制作発表会。
私自身は韓国語 全くわかりません。
でも、最後までミョンミンさんに笑顔はありませんでしたね。
セウォル号沈没事故で犠牲になられた方への黙祷から始まった、、
韓国語を理解できないのもあるのですが、
重い空気を感じる制作発表だったと感じています。
しかし、その一方で「それでもやるんだ」という勢いが秘められた
制作発表会であったと理解したい。
やる気のMBCさんで綺麗なお写真ご覧いただけます。
MBC「改過遷善」公式HP ⇒ ☆
2014年4月29日1:14 Jewel Time Gallery 更新記事転載
Teaser2の言葉
ようこそ!Jewel Time Galleryへ!
前回に引き続き予告編Teaser2に込められた言葉を呟こうかと、、
しかし、Teaser1に刷り込まれた言葉は弁護士を表現するものばかりで
気になったと言えば、サインのような文字、、、
こんなのが気になるのも私くらいのような気もしますが(笑)
私を突っ走らせる要因は「一体、どうなってるの」という興味で
願わくば何か意味ある言葉が刷り込まれていて欲しい!
何も意図せずに、こんな凝った予告編を作るのかなぁ~
まずは、予告編から
何で雨なんでしょう、、、、不穏な空気を感じる。
えーーーさて、文字ですが15秒過ぎから出現します。
画面向かって右手に文字はありませんが黒い横長の物体が出現
横長の物体が薄くなると文字が登場、、、え、、あれかしら?
まずは拡大
また、、、分からん
しかし、お鼻に「SICM」ですかね・・・
参考までにTeaser1での意味不明の文字はこちら
文字が同じかは判断しかねますが
筆記体で書かれたアルファベットの向かって右側に黒丸のシミが2つ。
両方のフォトに確認できますね、、、「dewy」ですかね。
もし「dewy」ならば、
①露を帯びた,露の多い; 露の降りる; 露のような.
②〈目が〉涙にぬれた
パク・ミニョン演じるイ・ジユン
画面右側に文字の一部 「intern」インターンでしょうね
そして、文字の形が変わって、、、真ん中あたりに「W」
これは想像ですがteaser1でも出現した「Lawyer」弁護士ということでいいかと思います。
ここで画面が変わり、向かって右端に文字が何行にも映し出されます。
「FILE」は読み取れますが、資料とかでしょうか
今度は画面左端に白い横長の物体、、文字も有るような気がします。
キム・サンジュンさん演じるチャ・ヨンム
「plrm」でしょうか、それとも「pirm」か
この画面かが右方向に動きながら次の画面に進む、、、
画面が変わる一瞬、画面に向かい右上に見覚えのある文字と❍2つ、、
なんじゃ、、、これ
「Lawyer」、、「L」の部分に正方形の写真?
正方形の写真が場所を変えて映り込んで、タイトルが出てくる、、、と。
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結局、何も解明できなかった、、、、
韓流ドラマは、いい意味で伏線と思われたモノを
最後は何もなかったように綺麗さっぱり忘れる潔さがありますからね、、、
この予告編に刷り込まれた言葉や写真は、
ただの人物紹介に過ぎないかもしれません。
これだけ時間を掛けて、自分の辿り着くところがそこかとの思いもありますが
興味の対象は人それぞれ、、、
なんだか予告編の何とも言えない不穏な空気が
気になって仕方がない管理人です。
よい1日になりますように☆彡
2014年4月14日16:38 Jewel Time Gallery 更新記事転載