2014年07月

2014年07月27日

今は、気楽なドラマがいい

お久しぶりです☆
暑い毎日ですが、いかがお過ごしですか?
さて、、「改過遷善」を語るつもりはなく。
ただ、先日の韓国のセウォル号沈没事故で、同船運航会社の実質的オーナー、
兪炳彦(ユ・ビョンオン)容疑者の遺体が発見された、、そんなニュースを聞いても
にわかに信じがたいのは、、、「改過遷善」を視聴したからというのは酷だろうか。
デリケートな話題で深くは関わりたくないが、人間、1人が死んだのは事実だ。
私にとっては、それ以上でも、それ以下でもない。

さて、、、「改過遷善」リスタートをお待ちのお客様がいらしたら申し訳ありません。
今は、まだ視聴する気にならないというか、、、。
「改過遷善」はドラマ以上のリアルさを間接的に感じさせた、、、
ある意味、ドキメンタリーであったようにも思う。
ドラマとして視聴するには、重い。
面白い、色々な面で秀逸な作品でも重いんだなぁーーー。

と言うことで、変わり身の早い私
「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり」を視聴し始めた。
あらすじを此処に記すつもりはなく、勿論、感想を書く途中でストーリーには触れると思うが
思ったまま、感じたままを記そうと思う。
とは言うものの、これぐらいは書いておこう

「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり」
「私の名前はキム・サムスン」などで女性に大絶賛されたラブコメの女王キム・ソナ主演!
 仕事一筋なヒロインが、ちょっと頼りない年下男子と一夜の過ちをきっかけに恋に落ち・・ ・!?

ネットでは、こんな紹介をされていますね。
今は気楽に視聴するドラマがよかった、、、
頭を使いすぎたもの(笑)
キム・ソナを嫌いと仰る方もいらっしゃいますが、私は大丈夫。
「私の名前はキム・サムスン」のキム・サンスンよりも今回のキム・ソナ演じるジアンの方が
今のところは自然に入り込める。

まず1話の感想ーーーー☆
見事なまでのキム・ソナのドラマ
仕事に生きる女の格好よさと相反するものを感じさせる辺りはベタ展開かもしれないが
今のところはイケる。

1話、父親に激怒された夜、年下のテガンとお酒を飲む、、、、。
その中で、キム・ソナだーーーーと思わせたシーンがあった。
テガンに見捨てられ、雨の中、道端に座り込むジアン。
そこに見捨てたテガンが戻ってくる、、、そして、傘ではなくパラソルを差し出す。
普通は傘でしょ。
それが、どこかのカフェのガーデンテーブルのパラソルを抜いてきたとしか思えない
大きなパラソルでジアンを雨から守るテガン。
そして、2人でパラソルさして消えていく、、、これが過ちでもあったが(笑)

もうね、、大きなパラソルとキム・ソナが似合う!
こんな感想でいいのだろうかーーーー
何も考えないで笑えたり、そして少しだけホロっとさせる。
これもドラマの醍醐味の1つだと改めて感じた。















cookpine at 00:55|Permalink I do I do 

2014年07月12日

最後に考えた事


私の中での「改過遷善」は終わった、、、、
難しく、視聴しては考えるの繰り返しと言うドラマも珍しい。
だから、面白かったとも言える、、、。


振り返っても、外圧が掛からないのが不思議なドラマであったと思う。
実際は外圧もあったと思うべき内容の作品だ、、、。
記憶喪失云々の前に、これだけの問題視されるテーマを扱うドラマに
何故ミョンミンさんは出演したのだろうと考えたりもした。
日本なら、ドラマのスポンサーさん、自分のCMスポンサーさん
そんな柵に中で、リアルにあった事件を参考程度ではなく、
名前を変えただけで視聴者が一目瞭然に扱う事態は有りえない。


扱われた事件は、裁判中のものもあり解決には至っていないものも多い。
日本でも同じだが、時間の経過と共に事件は世間から忘れ去られ
当事者だけが時が止まったまま、改善しない様々な事を
高い壁の如く見上げ、歩み出すことが出来ない人がいる。
そういうやり場のない悲しみ苦しみの中で生きる人への希望の光に
そして正しい人間が「正しい」と認められる世の中になるようにと言う願いが
彼の厳しいスケジュールを超えさせたものではなかっただろうか。
これは、いつか機会が巡って来ればご本人が語る日もあるでしょう、、。
ただ、今の時点では、この作品を選んだと思われる理由に納得できるし
いい選択だったと思っている。


さて、、、少し厳しい評価になるかもしれないが、ドラマのストーリーとして
大変面白かった。だが、最後までドラマの中に入り切れない自分が居た。
それは、昨今の日本と韓国の微妙な距離感のような居心地の悪さでもあった。
上手く伝わるといいのだが、、、大手法律事務所の巨大な権力と
法曹界の腐敗、、、それもドラマとは言うものの、リアルな事件を絡めて
自国の事ならともかく、大切な隣国のリアルな姿と重なるドラマに対し
「それは違うでしょ」と声高に叫ぶ気にはなれないのだ、、、。


実際、ドラマが視聴者に何かを示唆するタイプの「改過遷善」は
日本と重ねるには無理がある、、、
ドラマはドラマだから、、と言う考えもあるが、「改過遷善」は少し違う気がする。
そんな点なのだと思う、、、16話通じてのキョトンとしてしまう居心地の悪さは。
ただ、ドラマ制作サイドは他国の存在を意識せずに作っているだろうし、
それは海を越えて拝見させて頂く側が消化すべき事だと理解する。


しかし、それでも16話をリアル視聴させたのは制作サイドの力量と感じる。
「改過遷善」シーズン2を望む声も有ると聞くが、無いだろう、、、
韓国は、そういう所ですから、、、
でも、「改過遷善」シーズン2があったら視聴するか?
これだけ頭を使うのを視聴するのも正直言ってキツイ。
この俳優さん達で日本によくある、1話完結の連続ドラマを気楽になら
是非とも視聴したいーーー☆


上手く毒を仕込んだドラマであった、、、。


そろそろJewelに帰ろうと思う☆


今まで「改過遷善」にお付き合い頂いたお客さま、、有難うございました。
多分、このペースで記事を書く事は、、、この先、無いかと思います。
また気が向きましたら、リスタートの「改過遷善」の感想を記すかもしれませんが
今のところ、何も決めていません。
また、将来的には「白い巨塔」はここで呟きたいと考えておりますが、
こちらも何も決めていません。取りあえず、暫くはJewelに戻ってベバを進めるつもりです。


おいで頂いた皆さま、、、心より感謝申し上げます。
有難うございました☆


また、お会いしましょう☆












cookpine at 02:12|Permalink改過遷善 

2014年07月11日

2つの人間像



今思えば、この予告編が懐かしい、、


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私、実は「ドラマの帝王」は視聴していない、、、
何故?と問われても、答えに困る。
そして、今回の「改過遷善」は何故にリアル視聴したかと問われても、また困る。
でも、、、、この予告編に秘められた何かに誘われた気がする。










初めから動画にすればいいのに(笑)
フォトを掲載していたら、急にね、、、、やっぱり動画でしょうと。

「改過遷善」と言うドラマは、ドラマが直接何かを語ると言うよりは
ドラマが示唆する何かを考えるドラマのような気がする。
そう言う意味では、「ドラマ」と言うジャンルから逸脱した問題児に違いない。

予告編で対称に映るソクジュをどのように捉えるべきか視聴前は悩んだものだ。
勿論、感じ方は自由、、、だから、ドラマは面白いのだ。
善と悪、過去と現在、そんな捉え方も出来よう、、、。
でも、私の興味深いところは、2つのソクジュ像が交差しながら予告編は進む。
1つになったとも思えるし、、、でも離れて行った感じではない。
上手く言えないけれど、ドラマ視聴後に予告編を見ると納得できる自分が居る。

どんな形にせよ、、、一緒にならないバラバラのソクジュ像というのが
ドラマの中でありました。ご記憶にお有かと思いますが掲載しますね。


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記憶喪失後、自分が何者なのかをパソコンで調べ
「お前は、、、一体、誰なんだ」と言わんばかりに、鏡の中の自分を見るソクジュ。
そして、もう1回がこちら


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やられてみるとひどい気分でしょう、、あなたがしてきたことなのよ。
それでも良かったのは、正義感が燃える事。元気だして


今まで自分がしてきた事を今度は自分がされる身になった時、、、
された事よりも、自分がしてきたと事の重さに耐えるソクジュなんですね、、
そんな時の、これは正に過去の自分が映っていて、
消したくても消せない過去の自分、、、なのだと思う。

このドラマの伏線の張り巡らし方の面白さ、、、、
それは撮影のカメラワークでも、振り返ると偶然というよりは
良く考えて撮影をしていた事がよく分かる、、、、
なのに、、、どうして計画的に撮影自体が出来ないーーーー
と、一応叫んでおこう!

更に、この2つの人間像はソクジュだけのものではなかった、、、、
この方も、、、、このシーンで映り込んだ姿を見た時は鳥肌が立った、、、
あーーージウォンは、超えてはいけない一線を越えちゃったんだーーーと。
でも、その大事な瞬間をキャプっていない私
えーーーーーーー


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ここ、先輩判事に電話をするシーンです。
その結果、イ検事の令状が棄却されましたね、、、、
この電話をしているシーンでジウォンの姿がガラスに微かに映るのです。
ご興味のある方は、、、自力でお願いします(笑)

でも、こんな2つの人間像に拘るのは私だけではなくて、これは制作サイドの
意図したものだと確信させたのが、このフォト、、、


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ソクジュとは違った味わいを出すジウォン、、、
今、この瞬間に2つに細胞分裂したみたいな(笑)
ソクジュの予告編では2つのソクジュが交差して歩んでいきます。
でも、ジウォンの場合は、暫くは1つになる事はなく歩むのでしょう。
何しろ、この弁護士の仕事は、やる価値のあるものと思っていますから、、、、

ソクジュとジウォンのそれぞれの2つ人間像だけでも十分に楽しめる、、
そんなドラマであったと思う。







cookpine at 03:35|Permalink改過遷善 

2014年07月10日

ドラマから感じる事





ヨンウ会長も不思議な魅力がありましたね


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チャ・ヨンウ法律事務所の出来ない事は、他の弁護士事務所には出来ない、、。
いやーーーそんな域を超えていましたでしょ。
法曹界の人事権を何気に掌握しているヨンウ会長。

でも、最後までソクジュへの接し方が独特なものがありました。
ドラマ開始前は、ソクジュとヨンウ会長が明確に対立し
火花散らすバトルを繰り広げるのだろうと思っていました。
でも、為替レートにおける裁判のあたりだけでしたよね、ヨンウ会長のマジモードは。
それも、キム・ソクジュが憎いとか、、、そんな気配は感じられなかった。

退職した人間、、、それも明らかに進む道の違いを感じて退職したソクジュへの
ヨンウ会長のスタンスは一貫して「静観する」とか「見守る」だった気がする。
これも望めば切りがないが、ドラマの時間があったならば、ソクジュとヨンウ会長の関係
なども観てみたかったと個人的には思う。
幼い頃のトラウマがソクジュの人間的な面に影を落とした事は明らかで、
でも、弁護士ソクジュが出来上がるには、ヨンウ会長の影響が大きかったと
思うべきだと思う。

、、、、色んな事があった、、、
だから、ドラマ、ラストのヨンウ会長のアップ、副会長とのバックショットが面白い。
この前のシーンが、ソクジュが父親と釣りに出かける、、、
で、更に遡ると、ジン・ジンホ会長の事件が「ど、、どうなった」と唖然とさせた
このシーン


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ここで祝杯をあげている3人に驚いた、、、まっ少しはね。
でも、それよりも、、、、この時のBGMに私は驚いた☆
「このドラマ、、、ホームドラマでしたっけ」
余りのドラマの雰囲気の変わりように、「こんなことがあったのさーーー」的に
今での全ての部分を夢や回想シーンとして扱いはしないかとビクビクしました(笑)
この流れを汲んで、ソクジュと父親のシーンもアットホーム感溢れていましたね。
そしてヨンウ会長、、、、が登場した時のBGMの不気味な雰囲気に
このドラマは「世にも奇妙な物語」かいっと突っ込みたくなった管理人です(笑)

で、ここで労働組合を苦しめるシステムを作ったのはソクジュ自身だった、、、と。
そして「人生はだから面白いんだ」と仰った。
労働組合を苦しめるシステムを初めとする過去の自分と、ソクジュはこの先も
戦っていく、、、、、だから、人生は面白い
こんな理解を多くの韓国記事がした。
以前の記事で、私自身はこの理解に少しばかりの違和感を感じている記した。

この先、自分の過去と巡り合い、それが間違っていればソクジュは戦う、、、
過去の自分を否定することなど、今の彼には怖くない事だから。
でも、それが彼の人生の大きな部分を占めるとは思えない管理人。

ヨンウ会長の「人生はだから面白いんだ」が意図するのは
幼き自分を傷つけた弱者の叫びを引きずり、異常なほどに弱者を嫌った。
しかし、そんな人間が弱者の叫びを救い上げる日が来たのだから
人生は面白い、、、、
どんな時もソクジュを見守ったヨンウ会長だから、こんな理解で
このドラマに愛と希望を感じてみたい、、、と思う。












cookpine at 08:21|Permalink改過遷善16話 

2014年07月09日

呟き色々


弁護士って危険と背中合わせなのね、、、、


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って、本当はどうか知りませんが、ドラマでは弁護士は危険と言うより
記憶喪失前の自分の姿をPCの音声データに見つけたソクジュの行動が
危険だったと言うのが正しい気がする。

私の視聴した日本語訳が正しければ、音声データの原本を探す
チャ・ヨンウ法律事務所に家中を探され、、、家の中はグチャグチャ。
この時のソクジュは「2カ所もやるって事は、向こうも切羽詰っているのか」的な
発言をします。もう1カ所は、事務所と考えるのが妥当ですかね、、、。
さて、原本が保存されたハードディスクの在り処は


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ジユンの叔母さん宅、、、、、
これはジン・ジンホの控訴審後の裁判所廊下と思われるところで
ジユンとソクジュが話しています。
なんかね、、、ドラマに時間の余裕があったら、そんなハードディスクを隠しに行くジユンと
その家の主のおばさんとの掛け合いも面白かっただろうな、、と思う。
そして、、、この流れで、ベバ市長の話題を、、、


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私の予想、、、ソクジュを襲った犯人はベバ市長☆
その話題にドラマでは触れませんでしたから、不正解ではないけれど正解でもない。
誰が襲おうが、どんな理由で襲ったかは、このドラマは問題にしていないく
一貫してソクジュの変化で視聴者に考えさせる見せ方は潔かった。

でも、、、、何故にキム係長が犯人と思ったか?
全然、論理的じゃない話なのです。完全に感覚だけの事、、、(笑)
この関係図ってご覧になった事ありますよね。ドラマHPに掲載されていますでしょ。


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これ、、、分かりますか?
下段左側に水色枠で囲まれたベバ市長がいますでしょ、、、
いや、、、確かに水色枠で囲まれたジユンの弟君は、もっと登場してもよかった気が
するけれど、水色枠の人って主要キャストなわけですよね、、、、
ベバ市長から右方向に目を移すと、財閥親子と女優は枠無し、、、
・・・・・・・・・・・・ベバ市長、主要キャストの割には出番が少なくなかったですか?
いつの間にか事務所シーンでも登場しなくなりましたでしょ。
ソクジュが記憶を失った事務所に現れた頃、、、ジョンソンが事務所に来て
洗面所でヨンウ会長と話している時に入って来るのを止められたのは記憶があるーーー

そのまま消えちゃう人じゃないと思うのよねーーーベバ市長。
えーーーーー!
そういう考え方ーーーー!
そう(笑)
余りのと突然の消え方に、最終回にでもチャ・ヨンウ法律事務の別フロアーの奥の奥に
閉じ込められたベバ市長が「あいつだけ、、憎かったんだ」と狂ったように叫ぶとか、
かなり期待していたのですが、、、(笑)
完全なる思い込みでした。

クダラナイ呟き失礼しました☆









cookpine at 09:10|Permalink改過遷善16話