2014年05月08日
「座り方」から考える
俳優キム・ミョンミンの底知れぬ力で、多くの視聴者を混乱と錯覚に陥らせてほしい、、、
私が第3話に期待する事である、、、と記したのは昨日の事である。
期待は裏切らなかった。と言うよりも、期待以上の姿だった、、、、。
彼の記憶喪失は混乱と錯覚を通り越して、超一流の芸術品を見ているような感嘆と
「キム・ミョンミンは何人いるのだろうか」と多くの視聴者を驚愕させてに違いない。
いやーーー凄かった。
記憶喪失前と後では、こうも変わるのか、、、
全く別のキム・ソクジュ・・・
話し方も声のトーン、質、目つき、歩き方、行動諸々、、ただ凄い。
その中で私が注目したのはキム・ソクジュの座り方。まずは自宅編
記憶喪失前
記憶喪失後
それぞれのキャラクターがよく現れていて面白い。
でも、細かいようだけれど、座ったソクジュが片手でソファーをポンポンと叩くと言うか
指を動かすと言うか、、、そこの細かい仕草は似ていて、無意識の行動は同じなのかなと
思ったりした。
そういう意味からすると、弁護士として座るソクジュの座り方も興味深い
記憶喪失前
キャラクターを知っているからだけれど、自信に満ち溢れた感じ
、、、ちょっと傲慢だけれど(笑)
そんなソクジュでしたよね、、、
それが、記憶喪失後
撮影の角度も違いますから、、でも、ぽわーーんとして自信に溢れているとは言えず
少々頼りなさげに感じる、、、。
椅子と机の関係をみると面白い、、、
記憶喪失前は肘掛部分を机まで寄せ、背もたれも垂直と言う感じがします。
一方の記憶喪失後のソクジュは椅子がルーズと言うか、背もたれは確実に
記憶喪失前よりも倒しているように感じます。
そして、何よりもソクジュの脇が甘い、、、(笑)
分かりますかねーーーー記憶喪失前のソクジュの方が脇がしまって、きっしり感が漂う。
大体、記憶喪失前のソクジュは、いつもスーツをパシッと着ていて、上着を脱いで
仕事はしないような気がする、、
それに背もたれに掛けないようにも思う。
「シワになる」とか言いそう?ふふふっ、それでは何処かの指揮者さんと同じね(笑)
うーーーーん
しかし、こういう1つ1つの拘りにも唸らされるソクジュの変身なんだな、、、と思う管理人です。
cookpine at 19:53│改過遷善3話