ちょっと面倒な話4話のちょっと呟き(笑)

2014年05月11日

影響を与えた男




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こちらのソクジュは、かつての彼の姿、、、そうヒールソクジュです。
しつこいけれど、私は結構好き。


ベバのマエストロ・カンはどうしてあんな人間だったのか?視聴なさった方が
疑問に思われるのと同じように、ソクジュをみていると同じように
「どうして、こんな風に生きているんだろう」と思うことが度々である。


父親の影響、、、これは確かにある。
4話、記憶喪失のメンタル治療と思われるシーンの父との回想シーンで
子供時代のソクジュが指で砂(土)をいじるシーンが有りましたが、
あのシーンを良く見ると、座るソクジュの脇を両脇を押さえられた男性が
通って行きますが、彼の父親は連行されたりしたのでしょうか?
たまたま、そんなシーンに立ち会った子供という事も考えられますが
少なくとも彼の成長過程で社会的に偉大な父親と家庭での父親に
大きなギャップが存在したと考えるのは普通すぎるでしょうか?


で、今回は法律事務所のヨンウ代表の影響について
弁護士となったソクジュが、どのような道を辿ってヨンウ代表の法律事務所の
エース弁護士になったかはまだ不明である。
ただ、人間としての影響は父親であっても、ヒールとしてどんな手段を使っても「勝つ」
そんな弁護士になった大きな影響はヨンウ代表なのではないかと思うのだ。


事務所インターンのようであった時代が彼にもあったはず。
職種は違えども新人時代に大きな希望を持つものの、何もできない自分に落胆した
新人時代を思い出す人も多いのではないだろうか、、、。
あくまでも想像だか、司法試験、司法研修所を終えてからの生き方考え方が
弁護士の姿を作るのではないだろか、、、。


もし、ヒールソクジュを作り上げたのがヨンウ代表であるならば、記憶喪失によって
失うものが1番大きいのはヨンウ代表という見方もできる。
今まで冷酷までに仕事をしエース弁護士として歩んできたソクジュの心が真っ新になる。
洗脳とはいわなくても今まで通りのソクジュに戻る保証もないが、離すわけにもいかない。
でも、テジン電子の一件の際も見守るヨンウ代表の姿はなかなかでした。
疑えばきりがないほど胡散臭いソクジュを最後まで見守った、、、、。
しかし、夜中に事務所で仕事をしている姿、管理部門でモニターされているんですね。
それに翌朝、管理の方がテジン建設関連ファイルの膨大だダウンロードの履歴を示し
「辞められる方がする事が多いのですが」とヨンウ代表に話す辺りは
流石に巨大法律事務所と笑えた。


ところで、辞表を渡したソクジュ、、


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上手くいったではないか、、、もう、こんな危険な仕事はさせない


ここだけを聞くと、去って行く恋人を引き留める中年オヤジのように感じるが(失礼)
でも、ヨンウ代表にとっては「上手くいったではないか」が本心でしょう。
それには、今まで通りやっていこう、、、という気持ちがこめられていたなんて
ソクジュには分からない、、、理解できるはずがないのだ。


この2人の関係、、非常に面白い。






cookpine at 09:08│改過遷善4話 
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