気になる場所正義とこの先ついて考える

2014年05月17日

点から線へ



5話の記事を書き終えてからと我慢した6話だが、日本語付きで視聴してしまった。
面白かった、、、文句なしに面白い。
このドラマが視聴率が伸びない理由が全く理解できないほど面白い。
そして、7話も韓国語が分からないまま多分視聴するが、このドラマは言葉の理解をしてこそのドラマだと思う。自分の想像を遥かに超えたテンポでストーリーは進んでいくのだ。


さて、、明日日曜日は忙しくて記事が書けないんだなぁ私。
視聴して気が付いたことをメモ代わりに記しておこうと思う、、。でも、根拠も何もない呟きですから。その程度で、あくまでも個人的感想と思ってください。何しろ、チョン・ヘリョンが殺人を犯したと思って「分からないチョン・ヘリョン」って記事まで書いてしまった女ですから、私。


木曜日にリアル視聴した際の疑問は以下の通りだった。
・茫然自失の状態からどうやって抜け出したのか
・チョン・ヘリョンを弁護しようと決断させた事(もの)
・財閥2世の秘書の目的は、、、裏の人と繋がってる?
この全部を書きたいのだけれど、今は時間がない(笑)ですので疑問を含めたメモということでお願い致します☆

チョン・ヘリョンは殺人を犯していない、、これは事実なのだろう。
では犯人は、、という事になる。殺された財閥2世パク専務の秘書が関係している事は明らかで、この人が犯人と言われても驚きはしない。

【犯人と言われても驚かない理由】
検察にてCCTVを見た際、宅急便姿の男性を見て明らかに驚いていたから、、。
私はこの宅急便の人=自分(秘書)で、証拠がCCTVに映っているのに驚いたと思ったが、そこは不明というか犯人かどうかは私は分からない。それよりもソクジュと日本料理屋さんで会った際に電話が掛かってきて「会長」と呼ばれる人間と話すのです。この会長が殺されたパク専務の父親なのか、はたまた別の会長なのかは分からないが、こんな会話をします。

・検察での調査は終わった
・他に問題はなく、そのようにまとまると思う。
・はい、速やかに終わらせます。

明らかに電話で話した「会長」の指示をあおぐ秘書なんですよ。今までの恨みで財閥2世のパク専務を単独で殺したとは思えないのだ。かといって、「会長」がパク専務の父親で余りのバカ息子に耐えかねて殺したって話も、、、ど、、どうなんでしょうと思う。
でも秘書の言った言葉「速やかに終わらせます」がソクジュの弁護士としての正義にスイッチを入れたのだと私は思っている。それくらい重要な言葉だと私は思っている。私の中ではソクジュがチョン・ヘリョンの弁護をするには、それなりの理由が必要だったと思っていたし、私自身、彼女を弁護する理由を知りたかった。

ソクジュは様々な矛盾からパク専務の財閥に利用された事に気付き、やっていない殺人を運命と受け入れようとするチョン・ヘリョンを助けたいと思った、、これで十分な理由になる。

遡ることソクジュと秘書、、、この方のお名前はキム・ハクテ秘書。国家情報院出身とソクジュのスマホのデータには入っていますね。この2人の日本料理屋さんでのシーン、何でソクジュは招かれたのでしょうか?

ソクジュへのお見舞いの言葉も有り、一方ソクジュからは「何かありましたか」と尋ねるが殺されたパク専務の秘書が語ったのは
・検察に参考人として呼ばれた(周囲に怨恨関係の人はいないか問われた)
・容疑者は溢れかえるほどいる
・ヨンア(裁判が終わった日に行った高級バーの女の子)は妊娠していた。
・ヨンアの男友達が専務が殺された日に殺害現場の家に来ていた
・その男がCCTVに宅急便の男として映っていたのを確認した。

ソクジュには検察でCCTVを見せられたことは一言も言っていませんね、、、。秘書の目的は、ソクジュにCCTVの宅急便の男を検察に調べさせることだったのだと思うのだ。
現実に
イ検事にソクジュが「宅急便の男を調べろ」と言う
   ↓
担当検事に伝わり、調べる
   ↓
宅急便にお兄さんが検察に呼ばれる
   ↓
その前に警察の強制捜査で宅急便で働いていると確認。
(この配達のお兄さん、検察では2ヶ月前から働いていると言うけれど、警察の強制捜査では会社の人は1ヶ月と、、、微妙にズレ)
   ↓
秘書の部下(手下)と言われる人が宅急便や宅急便の配達の人に手を回した模様。配達のお兄さんワイロを貰って帰って行く。(1ヶ月前から働いていると口裏をあわせてもらったと手下は秘書に報告)
   ↓
秘書は手下に宅急便のお兄さんを暫くどこかに隠すように伝える
   

こんな感じで事は進んでいきます、、、。
ソクジュは、CCTVに映り込んだ宅急便のお兄さんが犯人ではなくて、単に宅急便の配達であるという証拠を確かなものにする、即ち犯人はチョン・ヘリョンだという証拠作りの片棒を担がされたことになります。或は、チョン・ヘリョンが罪を運命だと思って受け入れるしか道がないようにする片棒を担がされたか・・・

点を点を結んで線にするようにソクジュは考えて秘書と日本料理屋で会った日にメモした
・キム・ハクテ
・妊娠処理
・ルームサロン
・宅配
・速やかな処置
その中かの「速やかな処理」に引っ掛かり、ソクジュは秘書に電話を入れるのです、、、で、秘書が言った言葉が

「そうでなくてもお知らせしようと思っていました。
調べてみた所、そいつは1ヶ月前から働いていたのは事実だそうです。あのCCTVの件です。」

って変じゃないですかね―――。
ソクジュは「速やかに処理」をヨンアの妊娠の件ではなく、真犯人の証拠隠滅及びチョン・ヘリョンを追い込むことだと気が付いていく・・。それは検察や弁護士の量刑取引や裏切りには、そう驚かず冷静な態度だったソクジュの正義にスイッチを入れるには十分だった、、、と思うのだ。


そいつは1ヶ月前から働いていたのは事実、、、だったら、宅急便の配達をしているヨンアの男友達が疑われないと変なのだ、、、、と思うが真偽の程は、ドラマで明らかになって行くのだと思う。あくまでも私の推測と感じたままの呟きです・・・













cookpine at 23:52│改過遷善6話 
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